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jyunkou.jpg 7月17日 祇園祭
山鉾巡行

 

七月 文月

 

期     日 行事・内容
7月1日 御戸代会神事(みとしろえしんじ)
上賀茂神社  075-781-0011
祭神別雷神は水神、雷神、農耕の神で、御戸代会神事は田植えのあとの虫害駆除を祈るもの。4/3の土解祭、6/10の御田植神事と一連の神事で、五穀豊穣を祈願する。御戸代とは神に供する稲を作る神田のこと

7月7日
七夕祭
地主神社   075-541-2097
縁結びの神として知られる地主神社では、恋の成就、良縁祈願の神事として七夕こけしのお祓いが行なわれる。紙で作られた一組の「七夕こけし」(500円)に自分の名前と相手の名前を書いて笹竹に吊るす

御手洗祭・七夕祭
北野天満宮  075-461-0005
御手洗祭は七夕の歌を献じ、春から夏の節目に無病息災を祈願し、学芸上達を願い、神前に管公愛用と伝わる「松風の硯」御手洗団子などをお供 え、桜門前広場では七夕の踊りなど が行われる

精大明神例祭
白峯神宮 075-441-3810
精大明神とは蹴鞠の神。祭典ののち、拝殿横で梶鞠という古式の蹴鞠を奉納。続いて元禄時代のきらびやかな衣装を片袖ぬぎに着て、紫のはちまきをしめた少女たちが七夕笹を中心に優雅に舞う
貴船の水まつり
貴船神社  075-741-2016
水の神をまつる貴船神社で、水の恩に感謝し水の恵みを祈る神事が行われる。神事ののち裏千家による献茶、鷺森神社雅楽保存会による舞楽の奉納、宮中に伝わる生間流式包丁奉納が行われる。
7月7日~
7月8日
夜の特別拝観 七夕祭
高台寺   075-561-9966
七夕飾りをライトアップ
7月9日~
7月12日
陶器供養法要と陶器市
千本釈迦堂  075-461-5973
日常の暮らしに深いかかわりを持つ陶磁器に感謝を捧げ、あわせて業界の発展を祈願する法要が営まれる。約40年前から始められたもので、全国各地からの陶器が並ぶ。どれも市価の2~5割安といわれる。
7月11日~
7月13日
虫送り
左京区久多  075-748-2020
上の町、中の町、宮の町、下の町、川合町の5つの町が合同で行う。各自手に松明を持ち、鉦と太鼓を打ち鳴らしながら害虫を下流へと追いやります
7月15日 御田祭
松尾大社   075-871-5016
御田植祭ともいわれ、下津林、松尾、嵐山の氏子地区から選ばれた3人の植女の古式による行事。神前から宮司が早苗を下し植女に授与、植女は早稲、中稲、晩稲を手に、壮夫の肩に乗り拝殿を3周。奉納された夏野菜が神前に供えられます。なお、境内では謡曲の奉納があります
7月16日 鷺 舞
八坂神社   075-561-6155
鷺舞はかつては傘鷺鉾の行列の中心となっていた踊り。雌雄二羽の白鷺が、ゆっくりと羽を広げて優雅に舞い踊る。
7月18日(水)~
7月20日(金)
清水焼団地陶器まつり
清水焼団地  075-581-6188
器、陶芸 品・茶道具など数十万点が3~5 割引で即売される
7月19日(木)~
7月20日(金)
本宮祭
伏見稲荷大社  075-641-7331
境内や稲荷山にある多様の灯籠に灯をともす“万灯の神事”が行われます。境内では京都在住の日本画家たちが描いて奉納した行灯画などが並びます。
7月20日(金) 例祭(お凉み)
城南宮  075-623-0846
土用入りの宵の一時を、お涼みを兼ねて、宮参りをする風習から生まれたものです。本殿前に榊の氷柱が供えられ、参拝者は、それをなでて無病息災を祈ります。夕涼みの雰囲気を満喫できる夏の風物詩です。
7月21日~
7月25日
きゅうり封じ
神光院  075-491-4375
姓名、年齢、住所、病名を書いた紙にきゅうりを包み、祈祷を受けて家に持ち帰り、体の痛いところ、悪いところをなでる。
7月22日~
7月23日
辨天祭
長建寺  075-611-1039
真言宗醍醐派の修験者30~50名からなる行者が、護摩の修法を行う
7月24日~
7月25日
御手洗祭
下鴨神社  075-781-0010
毎年土用の丑の日に、多数の参詣者が御手洗池に足を膝下までひたして進み、社前に灯明を献じ、無病息災を祈る。罪、けがれを祓い、安産にも効き目があるといわれている
きゅうり封じ
五智山蓮華寺  075-462-5300
きゅうりによる疫病除け祈祷
7月25日 鹿ケ谷かぼちゃ供養
安楽寺     075-771-5360
真空上人が夢で「夏の土用に鹿ヶ谷カボチャを食べると中風にかからない」とのお告げを受けたのが始まりとされる。参拝者にカボチャを接待。また、当寺の寺宝が一般公開される。
ほうろく灸祈祷
三宝寺   075-462-6540
土用丑祈祷
炮烙灸祈祷  暑気払い、頭痛封じ、中風封じ
きゅうり封呪祈祷
紫陽花祈祷(商売繁盛祈願)
真如堂寺宝虫払会
真如堂   075-771-0915
寺宝虫払と宝物一般公開安倍晴明奉納極楽往生の「秘印」授与
暑気払い「びわ湯」の接待
7月28日 狸谷火渡り祭
狸谷不動院   075-722-0025
参加者には火渡りおふだが無料で授与されます
7月31日 千日詣り
愛宕神社    075-861-0658
千日詣りは、この日に参拝すると1000日分の功徳があるといわれ、多くの人々が夜を徹して険しい山道を登り参拝する。子供が3歳の時お参りすれば、その子は一生火事に遭わないと言われている
茅の輪神事
御香宮神社  075-611-0559
本殿と拝殿の中間に直径約3mの茅の輪をかけ、本殿で祭典を行ったのち、神職がまず茅の輪をくぐり、つづいて参拝者が茅萱を抜きとる。その茅萱を家に持ち帰り、輪にして門口につるしておくと疫病にかからないとされている。
祇 園 祭 コンコンチキチンコンチキチンというおはやしで有名な千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼です。
古くは、祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ、貞観11年(869)に京の都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、「これは祇園牛頭天王の祟りである」として、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数-66ヶ国にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神を祭り、さらに神輿をも送って、災厄の除去を祈ったことにはじまります。
祇園祭は、7月1日の「吉符入り」にはじまり、31日の境内摂社「疫神社夏越祓」で幕を閉じるまで、1ヶ月にわたって各種の神事・行事がくり広げられます。祭のクライマックスは17日の山鉾巡行。
1日 吉符入 各山鉾町において祭礼奉仕の決定、神事の打ち合わせを行ないます
10~14日 鉾建て山建て 各山鉾町ごとに鉾、山の組み建てが始まる。それぞれが組み上がるまで2日から3日を要し、小型の山でも丸一日かかる。釘を1本も使わない藁縄がらみの伝統技法で組み立てられる
12~14日 鉾曳き初め山かつぎ初め 山鉾の組立が完了すると、祇園噺子を奏でながら鉾網を曳き、町内の試し曳きが始まる
14~16日 宵山 各山鉾町では、山や鉾を豪華に飾り付け、駒形提灯に明かりが灯され、祇園噺子が奏でられる宵々山(15日)と宵山(16日)は、四条通や烏丸通は歩行者天国となる
17日 山鉾巡行 7月1日の吉符入りから31日の夏越祭まで、1ヶ月にも渡る祇園祭の最大の見どころ。祇園囃子が賑やかに響き、山鉾が動き始める。途中、四条堺町で京都市長によるくじ改めがあり、四条麩屋町では長刀鉾の稚児が、四条通に渡した斎竹(いみたけ)の注連縄を太刀で切り落とす。結界をとりはずし、神域に入る儀式であり、これより神事としての山鉾巡行が始まる。辻まわしは見物客の目をひきつける荒業で、直径3m前後の木の車を固定した鉾を、割り竹をしたにしき、水をうってテコを使い、90度方向転換する。辻まわしが行われるのは四条河原町、河原町御池の角
9:00 四条烏丸出発→ 9:40 四条河原町→ 10:25 河原町御池→ 11:25 烏丸御池
24日 花傘巡行 4つの花街のきれいどころをはじめ、六斎、鷺舞、鉾、祇園噺子の曳き山や山車、花傘10基余など総勢千人行列が京の町を巡行。
♪♪長期開催の行事♪♪
日  程 行   事 内          容
6月1日~
9月15日
鴨川の納涼床 鴨川の西に沿って二条から五条の間を流れる小さいみそそぎ川に、料理旅館、割烹店、レストランなど約60軒が、床をならべる。蒸し暑い京都の夏の風物詩である
6月1日)~
9月30日
貴船の川床 貴船川に、料理旅館など約10軒川床を開く。冷たい清流に設けた床で、鮎料理や熱い鍋料理などが楽しめる。
6月中旬~
9月上旬
宇治川鵜飼 宇治川鵜飼は、平安時代の「蜻蛉日記」にでてくるほどの歴史を有する漁法。現在行なわれているのは大正時代の復活したもので、船頭2人が操る鵜船に乗った鵜匠が、5~6羽の鵜を使って魚を追う姿を見物できます
7月1日~
9月15日
嵐山鵜飼 嵐山鵜飼は、大堰川で約1000年も昔から行なわれていたといわれる古い漁法で、多くの古歌にも詠まれています。うす暗闇の中、かがり火の下で、2艘の鵜船に乗った風折鳥帽子・腰蓑姿の鵜匠が鵜を操る光景は幻想的


♪♪フリーマーケット&市♪♪

場  所 住  所 日  時  
きょうと二条駅前
フリーマーケット
JR二条駅前特設会場 中京区西ノ京栂尾町 毎月第2・4日曜日10:00~16:00 学生や地元の方の出店が多く、リサイクル品や若者向き衣料が中心
西陣楽市楽座
桃山文化村
妙蓮寺境内 上京区寺ノ内通堀川西入ル 毎月12日
9:00~17:00
織物の中心地、西陣の妙蓮寺境内に約100店。陶器・クラフト・手作り品・食料品などが出店される
おもしろ市 六孫王神社境内 南区壬生通八条町 毎月28日
10:00~15:00
手作り品やリサイクル品が中心の「六孫さん」と、秀吉公ゆかりの神社で開催される「豊国さん」。どちらの『おもしろ市』にも掘り出し物が多数出品される
豊国神社境内 東山区大和大路正面茶屋町 毎月18日
10:00~15:00
御霊さんの縁日
『さえずり市』
御霊神社境内 上京区上御霊前烏丸東入ル 毎月18日
(5月を除く)
9:00~16:00
京野菜・無添加クッキーなどの食料品のほかアクセサリーもある。和太鼓を打ち鳴らし、寄席も開催される(偶数月のみ)無料のお茶や抹茶の接待もある
知恩寺・百万遍さんの
『手づくり市』
知恩寺境内 左京区田中門前町 毎月15日(雨天の場合は16日)
9:00~夕暮れ
出店には、素人の手作りの品であることが条件。自作の野菜や、リフォームの洋裁から置物・クラフト作品まで
東寺の
『弘法さんの市』
東寺境内 南区九条町 毎月21日(雨天決行)
第1日曜日には骨董市を開催
早朝~日没
植木・骨董・雑貨・古着・アクセサりー・飲食屋台など多彩な品揃えに、昔ながらのたたき売りの姿も見られる
北野天満宮の
『天神さんの市』
北野天満宮境内 上京区馬喰町 毎月25日
早朝~20:00
一の鳥居から参道では飲食屋台や植木など、右近馬場や御前通では古道具や骨董などが並べられる

♪♪古 本 市♪♪

春の古書大即売会 京都市勧業館
(みやこめっせ)
左京区岡崎成勝寺町 5月1日~5日
10:00~16:50
(最終日は16:00)
屋内会場で、高価本や美術書、版画や軸物などが出る
下鴨納涼古本まつり 下鴨神社境内 左京区下鴨泉川町 8月11日~16日
10:00~18:00
流鏑馬神事が行われる世界文化遺産の糺の森に、古本が並ぶ
秋の古本まつり 知恩寺境内 左京区田中門前町 11月1日~5日
10:00~17:00
古本供養(オークション)が行われる、伝統ある古本市