期 日 |
行事・内容 |
8月4日~ 8月6日 |
醍醐山万灯供養会 醍醐寺 075-571-0002 法要(4日午後7時~) 大般若転読法要(5日午後8時~) 開山忌(6日午前10時~) |
8月6日 |
夏越神事 下鴨神社 075-781-0010
夏越の神事(午後7時~) 御手洗池に立てた斎串を奪い合い、手にした者は開運厄除の加護があるといわれます。
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きゅうり封じ 五智山蓮華寺 五智山蓮華寺 075-462-5300
二の丑(午前6時~午後6時) きゅうりによる疫病除け祈祷
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8月7日~ 8月10日
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若宮八幡宮大祭・陶器まつり(若宮八幡宮) 若宮八幡宮 075-561-1261
若宮八幡宮は、陶器の町、五条坂の中心にあり、陶器神社としても崇敬を集めている。陶祖神をまつる大祭とともに、7日から10日まで五条大橋東詰めから東大路通までの五条通では、陶磁器店と全国の陶磁器商の露店約500軒がいっせいに陶磁器特売市が開かれる。この陶器まつりは、京の夏の風物詩ともなっている。
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六道まいり(六道珍皇寺) 六道珍皇寺 075-561-4129 六道まいりとは、東山区にある六道珍皇寺にお参りすることです。お精霊さんのお迎えから京のお盆は始まるといわれ、、六道まいりには、お盆に迎える先祖の戒名を書いた水塔婆を用意し、槇の葉で水をかけ供養して、迎え鐘をついてお精霊さんを迎える。お精霊さんは槇の枝に乗って家に帰るとされている。六道とは仏教の説くすべての命あるものが生前の善悪の業によって死後必ずおもむくという六つの冥界で、 地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道で、この六つの世界に生まれ 死んだものは又いづれかの世界に生まれて輪廻していくとされます。六観音 はこの六つの世界のそれぞれにある者を導く存在です。 珍皇寺のある松原通東大路西入ルあたりは、六道の辻といい、平安時代の葬送地・鳥辺山の入口の所に建っています。そのためこ こはあの世に通じる場所であるとされ、お盆に帰ってくるご先祖様もここを 通ってくるとされたのです。 門前で槇の枝と 早稲を買い求めて持ち帰ります。お寺でもこの期間だけ秘仏の六観音を公開されます。 |
六道まいり(千本閻魔堂[引接寺]) 引接寺 075-462-3332 東の鳥辺野、西の化野と並ぶ平安時代以来の北の葬送地、蓮台野に近い千本閻魔堂でも六道まいりが行われる。この地は平安朝京洛の中心道路である朱雀大路(現千本通)頭に位置し、あの世へ通ずる処として亡骸をここから送ったので京の都ではお精霊迎えの根本霊場として古来より有名。本尊におまいりして、水塔婆に戒名を書き、高野槇で水をかけて供養するのは六道珍皇寺と同じ当寺では鐘楼につるした迎え鐘をつき、お精霊さんを迎える。 |
8月8日~ 8月12日 16日
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六道まいり(千本釈迦堂[大報恩寺]) 大報恩寺 075-461-5973 北の葬送地、蓮台野は船岡山の西から紙屋川にかけての一帯をいい千本釈迦堂も蓮台野に近く、この世とあの世の境界であり、六道まいりが盛んに行われる。8~12日に精霊迎えが行われ、16日に精霊送りが行われる。 |
8月8日~ 8月10日 16日 |
六波羅蜜寺万萬燈会(六波羅蜜寺) 六波羅蜜寺 075-561-6980 萬燈会は盆に先祖の精霊を迎え、追福の祈祷を行い、また精霊を迎えるために行われる。8日早朝、関白法要が営まれ、8日夜から3夜、本堂内陣に百八つの灯明が点じられ夜を徹して献灯法要が行われる当寺の六道まいりでは、地下洞につりさげられた鐘の綱を引く。 本堂内で灯芯による大文字を点じ、七難即滅・七福即正の祈願が空也上人以来の伝統行事として修ぜられ、火の要心の護符が授けられます。なお、萬燈会によって迎えられた精霊は、16日の大文字の送り火によって送られます。 |
8月9日~ 8月10日 |
盂蘭盆万灯供養会(壬生寺) 壬生寺 075-841-3381 9日~16日まで日没とともに本堂の前一面に掲げた1100個の灯籠と千体仏塔に供える1000個の蝋燭球に明かりを点じて献じ、先祖の精霊を供養。9、10日に水塔婆に戒名を書き、迎え鐘をついてお精霊さんを迎え、家の仏壇におまつりする。16日には供物を納め、送り火の施餓鬼の供養のあとで戒名を書いた水塔婆を焼き、精霊さんを送る。 |
8月14日~ 8月16日 |
清水寺千日詣・宵まいり(清水寺) 清水寺 075-551-1234 清水の観音さんに、この3日間お参りすると、46000日お参りした功徳、ご利益があるとされている |
東大谷万灯会(東大谷) 東大谷 075-561-0777 大谷祖廟と大谷墓地に、夜間も涼しく参拝ができるように、奉納された約2万個の灯籠や提灯が点灯される。真言宗・東本願寺のお盆の行事である |
万灯祭(車折神社) 車折神社 075-0039 車折神社は、売掛金回収、商売繁盛、芸能上達などに特にご利益があるとされる。紙灯籠に願い事などを書き込み、点灯される |
8月15日 |
花背松上げ(花背八枡町) 花脊八枡町 075-746-0215 洛北の山村に古くから伝わる雄大、荘厳な火の祭典。お盆の精霊送りの火であり、また火難除去、五穀豊穣、家内安全を祈る火である。 川原や渓谷に立てられた、1000本余の地松が点火され、竹で作った大笠をとりつけた高さ約20mの槍丸太の頂上めがけて、あげ松とよばれる小さい松明を投げ入れ、大笠に飛び込むと火がつき、激しく燃え上がる。 |
8月15日~ 8月16日 |
松ヶ崎題目踊(涌泉寺) 涌泉寺 075-722-1810 大文字五山送り火のひとつ、「妙法」の山麓にある涌泉寺では、“南無妙法蓮華経”のお題目をくり返し、踊り手がウチワを上下に回転し、からだを屈伸しながら「題目踊」「さし踊」が行われる。 16日は、大文字五山送り火の一つ“妙法”の点火後に行われます。 |
大文字護摩木受付 大文字五山送り火に燃やす小護摩木の奉納が受け付けられる。護摩の火は知慧の火で、煩悩を焼くことを意味するという。護摩木には、自分の氏名、年齢、性別を書き、無病息災・家内安全・交通安全など願い事を書き込み奉納する。 大文字 銀閣寺門前 左大文字 金閣寺門前 船形 西方寺 鳥居形 化野念仏寺 妙法 涌泉寺 |
8月16日 |
大文字五山送り火(大文字、妙法、船形、左大文字、鳥居形) 京の四大行事のひとつで、京の東、北、西の山々に赤々と火が燃え上がる壮麗な夏の風物詩である。古くは盆の翌夜、松明の火を空に投げ上げて虚空を行く霊を見送る風習があったという記録もあるが大文字の送り火はこれが山に点火されて空中に固定化されたものらしい。観光化されているけれども、本来は盆の入りに迎えた先祖の霊をまた彼岸に送る火であり、祖霊の冥福と仏の加護を祈る宗教行事である。 |
西方寺六斎念仏(西方寺) 西方寺 075-492-5889 五山送り火のひとつ、船形を点火する船山の南麓にある西方寺では、送り火の終わったあと、点火に奉仕した人々が中心になり、六斎念仏を踊り、奉納する。
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精霊送り万灯流し(嵐山) 徳林寺 075-861-0591 渡月橋で有名な大堰川で行われる。中ノ島公園で法要のあと、供養の名を記した紙灯籠に火を点じ、川に浮かべる。次々と浮かぶ火が川面に映り、幻想的な雰囲気になる。東に大文字、北には鳥居形を同時に見ることができる。始まりは太平洋戦争の戦没者の霊を慰めるためという。 |
8月21日~ 8月23日 |
源光寺大祭 源光寺 075-872-8157 21日夕景~23日夕景 |
8月22日~ 8月23日 |
京の六地蔵めぐり 市内六寺 075-381-3538(地蔵寺)
六地蔵めぐりは平安時代末期、西光法師が疫病退散と旅人の安全を祈願して、旧街道の京の出入り口に安置された、6体の地蔵尊を巡拝して、無病息災、五穀豊穣、家内安全、商売繁盛などを祈願し、各寺の赤、青、黄、緑、黒、白色のお札を授与してもらう 六地蔵の安置した6寺 ・奈良街道の木幡の入口、六地蔵の地名にもなっている大善寺 ・西国街道の大阪からの入口、上鳥羽の浄禅寺 ・山陰街道の丹波への口、桂の地蔵寺 ・周山街道の若狭からの口、常盤の源光寺 ・鞍馬街道の近江への口、出雲路の上善寺 ・東海道の口、山科四ノ宮の徳林庵
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8月22日 |
小山郷六斎念仏(上善寺) 上善寺 075-231-1619 六地蔵めぐりで賑わう境内の特設舞台で上演。約1000年前、京の町に疫病がはやり、人々が恐れ、不安に沈んでいたとき、空也上人が念仏を唱え、鉢と瓢箪を叩きながら踊り歩き、救ったという踊り念仏に始まるという。夜になると境内の特設会舞台で小山郷六斎念仏が始まります。獅子と土蜘蛛が登場するダイナミックな演目もあります |
8月23日~ 8月24日 |
化野念仏寺千灯供養(化野念仏寺) 化野念仏寺 075-861-2221 境内にまつられている8000余体の石仏、石塔に灯明を献じて供養。参拝者の手によって点火され、その間住職によって読経供養が行われる。千灯供養参拝は完全予約制になっている |
地蔵盆(市内各町内) 京都市内には、各町内ごとにまつられた地蔵尊が多くあり、京の地蔵信仰は平安時代の貴族の間で盛んになり、しだいに庶民にも広まった。地蔵菩薩の供養会のこの日には、各町内会で特に子供のための行事、地蔵盆が行なわれる。近年は、日曜日に行なわれる所が多い |
8月24日 |
雲ヶ畑松上げ(雲ヶ畑中畑町、出谷町) 雲ケ畑中畑町 出谷町 075-406-2001(北区役所雲ケ畑出張所 愛宕山の上に3m四方程の櫓を組み、文字をあらわし、100束余りの松割木の松明を結びつけて点火する。この文字は毎年異なり、点火するまで秘密にされている。 |
広河原松上げ(広河原) 広河原 075-746-0215(左京区役所花脊出張所) 灯籠木場に1500本からの松明を立てて火をつける。中央には高さ約20mの灯籠木が立ち、灯籠木の先端にある笠に向かって掛け声とともに、小松明を投げ上げ、笠に火をつける。 |
久多花笠踊り 志古淵社 075-748-2020(左京区役所久多出張所)
花笠踊りは、まず氏子の手により紙や木の芯で花笠をつくりその花笠をもって男達が太鼓と音頭取の唄に合わせて踊るものです。 上ノ宮社(午後9時頃)-大川社-志古淵社(志古淵社到着後花笠踊り)
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8月26日 |
嵯峨天皇祭 梅宮大社 075-861-2730 梅宮大社にまつられている嵯峨天皇の例祭が午前8時30分から行われます。その後、午後12時30分からは子供相撲大会の開催。夜には梅津六斎念仏が披露され、続いて盆踊りも行われます。夕方からは夜店も出て大勢の人々で賑わいます。梅津六斎念仏は笛や鉦、太鼓にあわせて踊る娯楽性豊かなもので、いくつかの演目が上演されます。 |
8月31日 |
八朔祭法楽会 蔵王堂光福寺 075-921-3625
八朔祭法楽会(午後7時半頃~) 当日、境内は露店などが軒を並べ、華やかな賑わいをみせます。 六斎念仏(午後8時頃~)
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