logo5.gif平成18年
hujinomori.jpg 5月5日
藤森駈馬  藤森神社


五月 皐月

期     日 行事・内容
5月1日~
5月4日
千本えんま堂 大念仏狂言
引接寺   075-462-3332
京の三大念仏狂言のひとつ。足利義満が普賢象桜を賞でたのが機縁で花の盛りに行なわれ、壬生、嵯峨の狂言が無言であるのに対して、せりふがあり、親しみやすい。
5月1日
競馬会(くらべうまえ)足汰式
上賀茂神社  075-781-0011
5日の競馬会に先立ち馬年齢、馬速等をみて競馬の組み合わせを試みる会
5月1日~
5月4日
神泉苑大念仏狂言と祭典(神泉苑)
神泉苑   075-821-1466

大念仏狂言は、3日に営まれる神泉苑の行事の一つで、池の東にある狂言堂で上演される。3日の神泉苑祭では、大般若経600巻転読祈願法要、午後1時30分から稚児礼拝、お練りがある。期間中、境内には剣鉾が飾られる。

5月2日 お茶壷道中
建仁寺   075-
お茶壺道中は、江戸時代に茶どころ・宇治の新茶を幕府に献上したのが起源とされる。お茶壺をのせた神輿・籠を主役に、当時の衣装に身を包んだ一行が、建仁寺から八坂神社まで練り歩く。その後、八坂神社で舞の奉納が行われる。
5月3日 流鏑馬(やぶさめ)神事
下鴨神社  075-781-0010
葵祭の前儀として行われる。馬でかけながら、遠く離れた的をめかけて鏑矢で的を射る。
5月4日 斎王代女人列御禊神事
下鴨神社  075-781-0010
斎王とは、平安時代、賀茂社に奉仕した未婚の内親王のこと。斎王は葵祭に奉仕するために、斎王禊の儀を鴨の河原で行った。現代では市民から選ばれた未婚女性が斎王代として奉仕する。上賀茂神社と下鴨神社で交互に営まれるが、今年は下鴨神社で行われる。
5月5日 地主祭
地主神社   075-541-2097
白川女、稚児列、武者列など約100名の行列が氏子町内を一巡。
競馬会(くらべうまえ)神事
上賀茂神社   075-781-0011
境内に設けられた馬場で、2頭の馬が一組になり走り競う
歩射神事
下鴨神社   075-781-0010
葵祭の前儀の一つで、宮中の古式に従い、清めの神事として営まれる。斎庭から鏑矢を2本、楼門の屋根を越して射る屋越式、斎庭に設けた大的を狙って矢を放つ大的式、さらに射手が次々に的をめがけて矢を射る百々手式とつづき、荘重に魔を祓う。
藤森祭
藤森神社   075-641-1045
藤森神社は深草祭とも呼ばれ、甲冑武者行列と他にない勇壮な曲乗りの駈馬神事が行われる。
今宮祭
今宮神社   075-491-0082
神幸祭、神輿の拝殿あげおろしが勇ましい。
泰山府君祭 端午大護摩供勧進
赤山禅院   075-701-5181
修学寺本堂にて大護摩供、大般若経転読、御詠歌奉納、
5月7日 五月満月祭(うえさくさい)
鞍馬寺   075-741-2003
祭典 鞍馬山の霊場における神秘的な祭典
5月12日~
5月13日
例祭と献茶式
菅大臣天満宮  075-351-6389
献茶式、観音供養、山伏お練り(12日)
例祭、奉納狂言、茶会(13日)
5月12日 御蔭祭
下鴨神社   075-781-0010
葵祭の前儀として重要な祭で、比叡山麓にある御蔭神社から神霊を当社に迎える神事。
5月13日 今宮祭
今宮神社   075-491-0082
還幸福祭、神輿の拝殿あげおろしが勇ましい。
新日吉祭
新日吉神社  075-561-3769
新幸祭の神事が営まれ、つづいて凰輦が社前に出て、神官が祝詞を奏し、妙法院門跡が法楽の儀を修して読経する。
5月14日 帯まつり
常照寺    075-492-6775
吉野太夫の墓があり、太夫寄進の山門「吉野の赤門」で知られる常照寺。その常照寺ではこの日、帯への感謝と着物文化の発展を祈願する帯供養が境内の帯塚の前で営まれる。
5月15日 葵 祭
上賀茂神社、下鴨神社
京都三大祭りの一つ。当日は寝殿の御簾をはじめ、御所車、勅使、牛にいたるまで葵の葉で飾られ、平安時代の王朝風の優雅な装束に身を包んだ行列は路頭の儀として知られている。
5月20日 三船祭
車折神社、嵐山  075-861-0039
嵐山・大堰川で繰り広げられる、宇多上皇の舟遊びにちなんだ神事
5月28日 業平忌
十輪寺    075-331-0154
通称なりひら寺の十輪寺には、山内に業平の墓と伝える宝篋印塔があり、塩焼きの釜跡がある。元経(880)年5月28日56歳で没した業平の忌日法要が当寺で行われる。
5月30日 御懴法講
三千院  075-744-2531
本来、宮中御懴法講として御所で行なわれていた、声明と雅楽による平安絵巻さながらの伝統法要。

♪♪長期開催の行事♪♪

日  程 行   事 内          容
3/13~
5/13
十三詣り
(虚空蔵法輪寺)

数え年13歳になると、嵐山の法輪寺に詣り、知恵と福徳を授かる。十三詣りは古く、江戸時代中期に始められ、しだんにさかんになった。京都の少年少女には、大切な儀礼であり、旧年3月13日が当日だが、現在は4月13日を祈祷会中日として3月から5月までまる2ヶ月にわたって行われる。

3/11~
5/7
高台寺夜間拝
(高台寺)
秀吉とねねの寺。日没~21:30
5/1~
5/24
鴨川をどり
(先斗町
歌舞練場)
京の春の踊りの最後を飾る
祇園の地唄舞を中心とする典雅な古典趣味のをどりに対して、流行を加えた趣向とせりふのある劇的な構成がなされている


♪♪フリーマーケット&市♪♪

場  所 住  所 日  時  
きょうと二条駅前
フリーマーケット
JR二条駅前特設会場 中京区西ノ京栂尾町 毎月第2・4日曜日10:00~16:00 学生や地元の方の出店が多く、リサイクル品や若者向き衣料が中心
西陣楽市楽座
桃山文化村
妙蓮寺境内 上京区寺ノ内通堀川西入ル 毎月12日
9:00~17:00
織物の中心地、西陣の妙蓮寺境内に約100店。陶器・クラフト・手作り品・食料品などが出店される
おもしろ市 六孫王神社境内 南区壬生通八条町 毎月28日
10:00~15:00
手作り品やリサイクル品が中心の「六孫さん」と、秀吉公ゆかりの神社で開催される「豊国さん」。どちらの『おもしろ市』にも掘り出し物が多数出品される
豊国神社境内 東山区大和大路正面茶屋町 毎月18日
10:00~15:00
御霊さんの縁日
『さえずり市』
御霊神社境内 上京区上御霊前烏丸東入ル 毎月18日
(5月を除く)
9:00~16:00
京野菜・無添加クッキーなどの食料品のほかアクセサリーもある。和太鼓を打ち鳴らし、寄席も開催される(偶数月のみ)無料のお茶や抹茶の接待もある
知恩寺・百万遍さんの
『手づくり市』
知恩寺境内 左京区田中門前町 毎月15日(雨天の場合は16日)
9:00~夕暮れ
出店には、素人の手作りの品であることが条件。自作の野菜や、リフォームの洋裁から置物・クラフト作品まで
東寺の
『弘法さんの市』
東寺境内 南区九条町 毎月21日(雨天決行)
第1日曜日には骨董市を開催
早朝~日没
植木・骨董・雑貨・古着・アクセサりー・飲食屋台など多彩な品揃えに、昔ながらのたたき売りの姿も見られる
北野天満宮の
『天神さんの市』
北野天満宮境内 上京区馬喰町 毎月25日
早朝~20:00
一の鳥居から参道では飲食屋台や植木など、右近馬場や御前通では古道具や骨董などが並べられる

♪♪古 本 市♪♪

春の古書大即売会 京都市勧業館
(みやこめっせ)
左京区岡崎成勝寺町 5月1日~5日
10:00~16:50
(最終日は16:00)
屋内会場で、高価本や美術書、版画や軸物などが出る
下鴨納涼古本まつり 下鴨神社境内 左京区下鴨泉川町 8月11日~16日
10:00~18:00
流鏑馬神事が行われる世界文化遺産の糺の森に、古本が並ぶ
秋の古本まつり 知恩寺境内 左京区田中門前町 11月1日~5日
10:00~17:00
古本供養(オークション)が行われる、伝統ある古本市